この度、一般社団法人鈴鹿市観光協会と学校法人享栄学園(鈴鹿大学)において、相互の連携強化を図ることにより、鈴鹿市の特産品、観光等の魅力を広く発信し、地域経済の活性化に繋げることを目的に、「相互連携に関する協定書」を締結いたしました。
鈴鹿大学では新型コロナウイルス感染症拡大により、オンライン授業が続き、学生の活動の場が失われてきました。
感染状況が落ち着つき、対面授業が再開され、鈴鹿市の魅力を学べるフィールドワークの場を模索している中、大学より当会に対し連携依頼がありました。当会においては、イベントや集客事業が開催できない中、市内事業者支援を含め、SNSを中心とした情報発信に努めてきましたが、今後もSNSは重要な情報発信ツールであると考え、学生の意見を取り入れ、新たな視点での魅力を掘り起こすため、本協定の締結に至りました。
【事業名称】
すず活
【参加学生】
鈴鹿大学国際地域学部3年生 計26名
(国籍内訳)
韓国10名、日本9名、ベトナム3名、ネパール3名、中国1名
【事業内容】
若い世代の目線で見た鈴鹿市の魅力を当会SNSで発信することに加え、海外へ渡航できない現在、海外向けのSNSアカウントを新たに作成し、情報を発信いたします。
○鈴鹿大学には多くの留学生が在籍しており、日本人が感じる魅力ではなく、留学生目線で見た鈴鹿市の魅力や日本の風景・文化などを母国語で発信。
○市内事業者と連携を図り、SNSに加え観光協会HPで詳細を掲載することにより、事業者のPRを兼ねる。
○日本の文化や鈴鹿市の魅力を体感、体験することにより、卒業後、帰国後に学生自身が鈴鹿の魅力を発信いただき、社会人生活に役立てていただく。
今後は、市内の観光施設訪問や体験後、参加学生が記事を書き、こちらの特集記事に掲載していきます。